自分からだ、こころなのに気づいてないこと「何で青タン?」

Aさん

お風呂に入って「何でこんなところに青タンがあるの?」と
足をぶつけたことを忘れていたんですよ。
びっくりです。

知らないうちに「青タン」ができていたことありませんか?

あまりに忙しくていつぶつけたのか覚えていない。

青タン一つだけであれば笑い話ですみますが、
体の声、心の声を無視して
忙しさに日々追われていると、
自分のからだの声、こころの声を無視してしまいがちです。

その結果
気づいたら病気でした、ということでは
自分のからだもこころもかわいそうですね。

 

からだの、こころの声を聴けないのは鈍感だから?

自分の気持ちの変化や、体調に気がつかないって、
鈍感なタイプなの?

いえいえ、そういう方に限って
お子さんの体調や、気持ちの変化に敏感なんですよね。

「あれ、幼稚園で何かあったかな?」とか

「熱はないけど、ちょっと具合悪くなるかも」とか

お子さんのことに対しては敏感なんです!

 

 

女の子を抱っこするママ

からだの声・こころの声を聴くと?聴かないと?

からだの声

例えば腰痛。

なんか、ずっと座っていると腰に違和感だなー、という状態を
体が感知していると

  • 座り方、姿勢を気をつける
  • 時々立ち上がって軽く運動してみる
  • 最近疲れていないか、振り返る
  • 体の冷え、胃腸の不快があったか振り返る

と、対策ができますね。

しかし、ごまかしながら生活していると、
2,3日起き上がれなくなったりして。
回復にも時間かかるし、
何かの時に度々痛みが再発したりで
大きな問題に発展しがちです

 

ママ 熱が出る

こころの声

また、こころの問題。

日々の生活で嫌なことや、悲しみ、怒りって
全くなく過ごすことは難しい。

もちろんそれでも生活していかなければならないから
何事もなかったようにふるまわなかければいけないこともある。

でも、一つひとつ、

「悲しかった」
「イラっときちゃった」
「あれ、好きじゃないんだよなー」
「疲れるー」

という自分の気持ちに蓋をせず、
認めてあげれば

  • 違うやり方をしてみる
  • 感情ではなく考え方や見方を変えてみる
  • 自分では無理な時は助けてもらう

対策が立てられますね。

しかし、自分の気持ちを無視して頑張りすぎちゃうと
何もやりたくなくなっちゃう。

その問題だけじゃなく
自分の楽しみだったり、
うまくできていたことも
なんかやる気がなくなっちゃう。

問題は一つずつ、無理をしないで
自分と向き合っていきたいですね。

過労主婦

よい母であること? 自分を犠牲にすること?

自分より子どもや家族が優先って、当たり前じゃないですか?

そうですよね、何かあればこどものために

自分を犠牲にしても・・・と思うお母さんがほとんど。

だからこそ、あえて自分の気持ちを意識して下さい。
体調を意識して下さい。

こどもや家族を思うのとおなじくらい
自分にもアンテナを!

からだもこころの不調は早くからのケアが
治りが早い!

鍼灸治療をしていても日々感じています。