育児がキツイ理由 子どもの他に向き合っているもの
「育児、キツイです」
育児がツライです。子どもはもちろんかわいいのですが、体力的にも精神的にも…
自分の時間がない。
夜泣きで睡眠時間がとれない
赤ちゃんのお世話が大変!
育児って大変ですよね。
育児以外にも、これまで仕事などで
大変だったことってあると思います。
なぜか…精神的にもツライ。
その原因の一つに「向き合わなければならないもの」
がツライ場合があるかもしれません。
「育てる時」相手だけではなく自分と向き合う
育児でも後輩でも弟子でも。
人を育てる時にはその相手だけではなく、
自分と向き合うことになるかと思います。
- 自分だったらどうする?
- 自分の時はどうだった?
- 私はこう思うのだけど…
- 私の常識からは(相手の言動など)あり得ない…
育てられている時って
「うるさいな~」なんて思っているけれど
育ててみて育てる側の悩みって感じることができますよね。
また、育てようとする人が
幸せに、うまくいくようにという思いが強いと
考えることや、悩みも増えてゆくと思います。
思い出したくない過去や自分の欠点
特にお子さんを育てていると、
意識、無意識に関わらず
自分の母親との親子関係が影響してきます。
子どもの頃
「こんなことが嫌だった」と
母親に言われたことなど、
気が付いたら同じことを言ってしまったり…
反面教師、と思いながら
極端に真逆にすることに固執したり。
そんな自分の子どもの頃の親子関係が浮き彫りになってくることがあります。
また、お子さんの性格が自分と似ていてそれが嫌だったり
逆で嫌だったり。
普段、気にしていない自分の本質に
触れることが多いのではないでしょうか?
何がツラいのか分かった時がチャンス
子育てをすることで
今まで忘れていたことや、
あえて蓋をしてきたことに気づくことが多いのです。
子育ての問題点と思っていたことが
それに気が付くことで根本的な問題が解決することがある。
自分の母親がどんな気持ちで自分を育ててきたか。
自分が悪いと思っていたたことが
そうではないことに気づく。
自分が嫌な面だと思っていたことを
受け入れてよい方向にのばしていける。
子育て中、ツライと思っとたことが
自分の問題かも、と気づくことで、
親子の関係もリラックスしたものになるし、
自分心も成長します。
子育てが精神的に辛い時には
子育てって、自分育てというように、
子育てを通じで自分を見つめなおすことで
親自身が成長することもあるのですね。
何だがわからないけど子育てがツライと思ったら…
- 子どもと自分は別の存在だということを意識すること
- 子どものことだけでではなく、自分にフォーカスすること
- 子育てを無理せずたまには人に頼ること
- 自分の好きなことをする時間を持つこと
そうしたことで、
何が問題なのか、辛いのか見えてくるのではないでしょうか?
ははとこ治療院で施術を受けている間にも
お話をして下さって
「気持ちもすっきしました!」
と言って下さる方も多いです。
誰かにお悩みやモヤモヤを話すだけでも
楽になることってあると思います!
子育ては孤独でツライもの…
そんな風に思ってしまうことは誰しもあります。
それ以上に感動と喜びと笑いがあります☆
そんな親子のみなさんに寄り添いたいと思っています。