乳腺炎、なる前に気づいてほしい兆候と対策
乳腺炎になったことがある人にはわかるあの辛さ。
激痛、発熱でフラフラ。
気軽に薬が飲めない…。
なってしまうと治るまでに時間がかかり、辛いです。
なる前の兆候に気づいてケアしましょう
つまり気味な時は乳房の一部だけなんとなく痛い、重い感じがします。
続いてあきらかに一部に固まりができます。
乳腺の出口(乳首の部分)にニキビのような白い詰まり「白斑」ができます。
痛みが本格化、硬くなった部分が熱をもって張れてきます。
それがそのまま解消しないと「乳腺炎」になってしまいます。
詰まらないようにするには?
母乳がよく出る
食事の内容
血行が悪い
実はそんな素質が母乳が詰まりやすい要素になったりします。
①母乳がよく出る
赤ちゃんが飲む量より、母乳が多く作られている場合があります。
最後までしっかり飲ませて、
お昼寝で長い時間飲みそびれている時など、
おっぱいの状態が張りすぎてないか確認をしていおきましょう。
だんだんと赤ちゃんのスケジュールと飲む量のバランスも
あってくるようになると思いますが、
それまでは気を付けてみましょう。
詰まりかけていたらまず頻繁に飲ませることを心がけて下さいね。
②食事の内容
高カロリー、脂肪分の多いもの、甘いもの
授乳中は食べたくなるんですよね。
食べ過ぎないように注意することが必要です。
いわゆる「和食」がおっぱいにはよいとされています。
③血行が悪い
母乳はもともとママの血液からできています。
下着の締め付けで胸が圧迫される、
肩がこる、
冷えや疲れ。
血液の流れ=母乳の流れを悪くしている可能性があります。
乳腺炎になってしまった、なりそう で気づいてほしいこと
疲れてませんか?
頑張りすぎていませんか?
ストレスや体のお疲れが影響している場合が多い乳腺炎。
少しご自分のケアと、
息抜きをしてみて下さいね。
ママの笑顔がお子さんの笑顔です
※参照
「桶谷式 母乳で育てる本」主婦の友社