頑張り屋さんへ ストレスを知って上手に休もう!
「忙しすぎないか」って?睡眠時間も3時間で十分。
やらなきゃいけないことが次から次へとあるので
時間が経つのがあっという間。
疲れを感じている暇もありません。
疲れも忘れて…という言葉がありますよね。
何か仕事や、イベントの準備など
睡眠時間も少ないのに頑張れる。
でも、それが終わった途端 体調を崩したっていう
のもよくあること。
目標に向けて頑張ることは素敵なことです。ですが、
ストレスに対して、体はどのように反応するかを知って、上手に休みをとりたいですね。
ストレスに対する体の反応
ストレスに対する体の反応は大きく分けて
3段階の過程をたどります。
警告反応期
ストレスを感じるような出来事があると
一瞬、かたまりませんか?
「え?なにそれ」という感じで機能が停止する。
続いて、そのストレスに対抗しようとする。
敵に出会ったなら、
敵と戦うため、もしくは逃げるために
体がすぐ活動できるように
心拍数があがり、緊急事態に備えます。
戦うためのスイッチ、オンの状態です。
抵抗期
いよいよ戦いがはじまります。
その戦いを継続するため
- 血圧が上がる
- 血糖値が上がる
- 胃腸の働きが低下する
- 意識が覚醒する
交感神経が優位な状態になります。
副腎から、ストレスに対抗するホルモンもどんどん分泌されます
疲憊期
ストレスと戦うため、体は総動員でバックアップしてきました。
そのため、「ご飯を食べて便が出て夜は寝て」という
通常業務は犠牲になってきます。
犠牲になった部分に問題がでてくることがあります。
胃潰瘍やうつ状態などはその例ですね。
単純に「疲れ」が出てくる時期。
パワーを出し切ったので回復には時間がかかります。
ちょっとしたストレスや目標に向かってがんばる。
これは人間成長にもなるし、
こころと体に良い影響があるしょう。
しかし、ストレスが深く、長いと
この疲憊期から元の状態に戻ることが難しくなります。
「もう疲れた…」とガックリくる前がポイント
大変だけと頑張れちゃう時、そのまま頑張っていただいてもいいのですが、
がんばれるからこそ、休憩を入れませんか?
体はあなたの目標達成のために
全協力してくれいています。
あなたも、あなたの体も
疲れていることに気が付かない場合、
あなた(意識)自身で
「ちょっとだけ休憩しよう!」と
言ってあげて下さい。
その方が長く頑張れるし、
そのあとも元気に過ごせます。
頑張りすぎの人は
頑張りすぎなことに気が付かないことが多いです。
休憩や人に頼ることは
「あえて」「計画的に」してみて下さいね。