秋はどんなことに注意?子どもがイキイキ活動できる健康、子育て

先日からだ育ての会主催の講座

「秋のからだ育て講座~発達障害は育つ~」に参加しました。講師は全国でコンディショニング講座をされ、小田原のからだ指導室あんじんを主催されている栗本啓司先生です。

 

栗本啓司先生の著書

発達に問題があるお子さん。

どうしてその行動がおこるのか?また、起こらないのか。その仕組みと、どのように育てていけばいいのが。

具体的に学ぶことができました。

 

 

「特性だから」というところだけを注目するのではなく、

その子の体やこころの今の状態に着目することが大切ということも大きな学びでした。

 

この季節はどんなことに注意していったらよいのが、講習会で学んだことと合わせて東洋医学的

ポイントをまとめてみました。

秋になると体はどうなる?

この季節、お肌の乾燥には敏感になりますね。

これは大人だけでなく、子どもも一緒です。

刺激に敏感なお子さん。

普段も敏感なのに、乾燥していて水分や潤いのガードがないと、余計に刺激を強く感じます。

抱っこや触られるのを嫌がったり、お友達の接触でかんしゃくを起こすことが増えた…などというとき乾燥が原因かもしれません。

水分を上手にとれるように気をつけたり、着るものや保湿に気をつけてみるのも有効かもしれません。

また、秋は夏の疲れを引きずっていることが多いです。

その状態で、気温の変化や台風等での気圧の大きな変化。

なんだか、お子さんのやる気が出ない、だらだらしているようだ…が気になったら、夏疲れが原因かもしれません。

食事や睡眠に注意してみましょう。

東洋医学 秋の過ごし方

東洋医学では秋は「収」

様々なものが「収まる」季節です。

夏に代謝がよく、汗をかいていたお肌も、なんとなく毛穴がしまり、さらっとした感じになってきますよね。

周りの自然と同じように私の体も収まる作用が働いていきます。

この収まる作用を有効に活用すするには

  • 早寝早起き
  • こころの安定
  • 忙しく活動しすぎない

これらのことに注意が必要といっています。

注意を怠ると、咳や鼻水などの呼吸系のトラブルになったり、冬には下痢などの消化器症状に悩まされることもあるとのこと。

※「黄帝内経 素門」参照。ざっくりと意訳しております。

体を調えれば気持ちや行動も調う

  • 読書の秋
  • スポーツの秋
  • 食欲の秋

秋はたくさんのイベントの多い季節です。

集中力を発揮しやすい季節だそうです。

しかしながら、夏疲れを放っておくと、能力を発揮できず、逆に疲れてしまいます。

季節や自然に合わせて体を整えていきたいですね!

お子さんの場合、無理に「これがいいから!」とするのではなく、

楽しく親子で活動、ケアができると一番ですね!

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