鼻呼吸で風邪の予防 あっぷっぷとあかんべー
9月ももうすぐ終わり。
涼しい日も増えてきましたね。
冬に近づくと心配になるのが風邪やインフルエンザの感染症ですね。
鼻呼吸を意識して予防しませんか?
ありがたいことに、お金もかからない予防法です。
口呼吸だとなにがいけないのか?
鼻からの呼吸は鼻腔、副鼻腔が「空気清浄機」の役割をしています。
また、冷たい空気も温められて肺へ入っていきます。
口呼吸だとほこりやウイルスを含んだ空気が
ダイレクトに喉に入りますよね。
また、口腔内が乾燥するので、
喉がいがらっぽくなったり、
違和感を感じくやすくなったりします。
口から息を吸うより、鼻から息を吸うほうが深く息を吸えます。
試しに比較してみてみると違いがわかります。
ママ必見!「口呼吸をやめれば若くなる!」
「口呼吸をやめれば若くなる!」 医学博士 西原克成 青春出版社
こちらの本から内容を一部抜粋しますと、
”のどのへんとう部(免細細胞)を直撃 温度を下げる~中略
細胞内感染→細胞内のミトコンドリアの働きが低下
→「老化」”
というしくみ。
また、口をきっちり閉じて鼻呼吸できないということは、
顔の表情筋がきちんと使われていない、
つまりたるみやしわにつながるそうです。
ミトコンドリア…のくだりがなんだか難しく感じますが、
「老化」は避けたいですもんね。
鼻呼吸に関してはおしゃぶりは有効
おしゃぶりに関しては賛否両論あるようですが、
口呼吸を防止して、鼻呼吸を促すには有効なようです。
必然的に鼻呼吸になるというのは見ての通りですよね。
また、口をきっちり閉じるには、舌や口のまわり筋肉が
スムーズに働くことが重要なので、
それらを鍛えるという意味でも有効なのかもしれませんね。
あっぷっぷ♪・あかんべーで口を閉じる&筋トレ
小さな子に「鼻呼吸だよ、口を閉じて」というのは
なかなか難しいですよね。
それが簡単にできて口の周りをきたえるのが
「あっぷっぷ」でほっぺたを膨らませる動きです。
口の中に空気を入れて、
空気を転がすようにしたりしていると、
その間は鼻呼吸であるし、
口の周りの筋肉もきたえられます。
あかんべーで舌を出す運動も有効です。
舌の筋力は口を閉じる際に重要なんですよ。
遊びながら試してみてくださいね