この子の性格どうにかしたい!お子さんの個性 生かしてますか?
「人見知りで神経質」
「ワガママで自分の意思を押し通す」
「のんびりしていて、回りのことを気にしなさすぎる」
お子さんの性格でのお悩みありますか?
性格って変えられるの?
心理学のパーソナリティ研究からの視点での「人格」と「性格」について。
人格はラテン語で「仮面」の意味し、
「目で見える行動、表面的な行動」
「劇で演じる役割」
「明確な特質を持つ人」性格はギリシャ語で「刻んだりりほったりする道具」
「刻まれたり彫られたりしたもの」を意味し
「生得的で変容困難な傾向性」一言で言えば「人格は変わるが 性格は変わらない」ということである。
その人を特徴づけるものとして表面にあらわれてきたのが
「人格」であり、
すでに現れているものもすべて含めたものが
「性格」である※「心理学概論」心の行動と理解 松田隆夫 編 松田隆夫他共著 培風館 より抜粋
性格って一言で言ってしまうけれど、
性格にはその人の持っているもので、
行動によって見えているものもあり、
見えていないものもある。
変えることは困難、ということですね。
けれども「人格」といった、
行動に現れた様子については
変わっていくことがある、というこですよね。
80代の人生の先輩のお言葉です。
「性格って基本的に変わらないし、変えられなもんだけどさ、
生きていく中でいろんなことがあって
考え方とか気持ちなんていうのは変わるんだよな」と。
やだー、そうなのよ!
さすが人生の先輩。そう思った一言でした。
その性格は神様からのギフト
私もあなたも唯一の存在です。
なんて何目線?な言葉を発してしまいましたが、
どんな人も唯一無二で尊い存在、ですよね。
なのに
「自分の性格を変えたい」とか
「子どもの性格が変わってほしい」とか
たまーに思ってしまうんですよ。
経験者は語る(笑)
自分らしく、っていうことは
ワガママであったり
頑固であったりすることではなく、
自分の性格を、自分を大切にすることなのかな?
と思った次第です。
お子さんのどんなところも愛しているのがママだと思います。
まるごと、を大切にすることが
個性を生かすということなんでしょうね。
そうすることによって
自分の個性
「負けず嫌い、癇癪」と思っていたことが、
「努力家 目的を達成する力」になったり、
「気が弱い すぐ泣く」と思っていたことが
「人の気持ちがよくわかる 優しい」というように
生きてくるのではないでしょうか。
それには心と体をフラットに!
ママもお子さんも。
そのお手伝いをしていきたいです☆
理想と現実に悩んでいますという方。
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