美容、姿勢、風邪予防に筋トレ!舌を鍛えよう
筋肉を鍛えよう!
腹筋?背筋?上腕二頭筋?
座ってできる筋トレ。
舌の筋です。
舌の筋も使わないと衰えます。
おしゃべりは筋トレですね!
舌の筋力をキープすることで、
美容、姿勢、風邪予防などメリットが大きいんですよ。
まずは舌の筋力が衰えていないかチェック
舌をできるだけ長く「ベー」っと声をだすように出してみて下さい。
無理なく伸びますか?
その下を上(鼻のほう)に伸ばしてみる。
痛くないですか?
次は伸ばした舌を左右に。
思ったように動きますか?
そして舌をぐるぐる、右回り、左回りに回してみる。
スムーズに回すのは意外と難しいです。
舌の筋力チェックと同時に舌の運動になりますよね。
是非、毎日チェックをかねて運動してみて下さい。
自宅でこっそり、誰も見てないところでやってみましょう。
顎ライン、首回りすっきり!二重あご防止、小顔効果
舌を上、舌、左右、回転としている時の様子を
鏡で見てみましょう。
首の前側やあごの筋肉が伸びたり縮んだりしてますね。
首の横もなんだか少し痛くなってきます。
そう、二重あご対策になります!
首がもたついた感じがすっきりに。
小顔効果ですね。
ついでに首コリも楽になります。
舌の位置はどこにある?ココにあるとこんな問題あり
自然に口を閉じて正面を向いて下さい。
舌の位置はどこにありますか?
- 下あごのくぼみ?
- 下の歯、または上の歯?
- 上の歯から入ったすぐの上あご?
- 巻いてる?
- 唇の横?(ペコちゃんか?)
理想的な位置は3番の上の歯から少しだけ入った上あご(はぐき)のあたりです。
舌の先が気持ち上を向いているような感じですね。
その他の位置だとどんなことがおこるでしょう?
舌が下あごに落ち込んでいると
口呼吸になりますね。
口呼吸はほこりや菌、ウイルスなど、
フィルターなしで直接入ってきます。
鼻は汚れや菌などを鼻毛や鼻水でせき止め、
冷たい空気も温めてから体の中に入っていきます。
舌が歯に当たっているということは
舌が前の方に行っているので、
顎に力が入っているのがわかります。
奥歯をかみしめていませんか?
歯ならびの影響や、顎の負担が心配になります。
舌の位置が正しいと表情、呼吸、姿勢によい影響あり
正しい位置、上の歯からちょっと(数ミリ)入った上あごの位置は
軽く舌に力が入ってますが、
口全体に緊張がなく、
口角も上がって一表情もよくなります。
また、この状態で口をあけっぱなしにするのは
難しいですよね。
そうすると鼻できちんと呼吸ができますね。
大人で口をあけている方は少ないかもしれませんが、
お子さんはけっこう多い口呼吸。
口を閉じることと同時に「ベロを上に」と
おしえてあげるといいですね。
そして、舌が正しい位置になると、
顔が正面を向き首がスッと伸びるので
背筋も伸びます。
逆に舌を下あごに方に向けてみると、
顔が下に向き、猫背になるのを体感できると思います。
この正しい位置にキープするのは、
舌の筋力がないと難しいのです。
よく話す。
よく食べる。
そして舌の軽い筋トレ。
お子さんと「あっかんベー」とあそびながら舌筋トレ楽しんで下さいね!