育児も家事も仕事も「自己満足」でいこう!
「あなたそれ、自己満足なんじゃないの?」
なんて言われたらイラっとしちゃいますよね。
でも「自己満足」って悪いのでしょうか?
人は結局自己満足というか…。
自己満足こそ!と思うのです。
しかし、無意識の自己満足ほど迷惑なものはないのも事実。
自分の行動を「自己満足」と意識していることで
不満やストレスは少なくなりますよ!
その家事は強制なのか?
家事なんて強制というか、やらなくてはならない仕事。
毎日ゴハン作らんでどうする?
洗濯しなかったらどうする?
掃除をしなかったら??
そう、家族は困りますよね。
本当におつかれさまですその家事をどこまでやるのか?
家族から「ここまではやってくれないと!」と
強制されていますか?
そういったご家庭もないとは言えませんけどね。
誰かにやらされているのなら、
どこまでやっていいのか家族基準ですが、
「自己満足」の基準でいえば
- 必要なところ
- 好きなところ
- 極めたいところ
- 手を抜いてもいいところ
が、見えてくると思います。
効率がいいし、納得がいきますね。
私の年末、自己満足例
私は毎年、できるもの、好きなモノおせちを作ります。
準備で大忙しだと
「もう、時間がないんだから!」とイライラ。
でも、ふと思ったんです。
「おせち…みんな期待してる?頼まれてる?」
どうしておせちを作るか、よーく考えてみました。
- 家族に日本のお正月の雰囲気を感じてもらいたい
- 美味しい!と喜んでもらえる…かも
- 「おせち手作り」っていう「やりました」感
- 買ったおせちより手作りの方が調節できる
- 栗きんとん、遠慮せずにたくさん食べられる
- せっかくお重もお気に入りを用意したしね
- 「ええ~作ったんだ~!」と作らなそうなイメージから驚かれる
※こんな立派なおせちは作れませんが…
きっと家族からしたらカレーの方がテンション上がりそう、と思いながら
やっぱり作りたいから作る。
そう、自己満足なんだー。
だからイライラしないで楽しく作ろう、と思ったわけです。
その教育法は誰のため?
「英語を話せるようになるといいね」
「誰とでも仲良くなれる優しい子に」
「積極的に何でも挑戦して欲しい」
「良い学校に入れるように勉強はきっちりしないと」
人生の先輩だからこそ、子どもに幸せになって欲しいからからこそ
子どもに対して一生懸命になりますよね。
でも、子どもは勉強よりもスポーツを一生懸命頑張りたいかも。
たくさん友達を作るより、一人でもいいからじっくりお付き合いしたいと思っているかも。
子どもの人生は子どもの人生、なんですよね。
「あなたのために高い月謝を払って、送り迎えもしてるのよ」
と言いたくなることは多いです。
わかります(笑)
何度
こういった子に育って欲しいは
「あなたのため」ではなく「自己満足」なのかも。
英語もスポーツも勉強も趣味も
ママ自身の自己満足な姿を見せてあげて下さい。
趣味を楽しむことや
仕事をしてイキイキしているところ
子育て中でそれどころでは…。という場合も多いですね。
そうしたら
「ママはテニスが得意で大好き!あなたが大きくなったら一緒にやりたいわ!」
とワクワクするお話をたくさんしてあげて下さい。
英語を話せるとどんな楽しいことが起きるのか。
大人のワクワクの例をたくさん見せてあげると
子どもの見本になりますね。
「あなたのために」って眉間にしわをよせている姿が
子どものためにも、ママ自身のためにもならないという…
学生時代に「あなたのために」と言われることが
とっても嫌だったことを思い出していただければよくわかると思います。
自分と相手の「満足」を意識すること
あなたの行動は自分が満足するか…に基づいていることを意識しましょう。
もちろん「やらなければならない」ことはあるけれど、
ここまでやることが自分の満足であるか、どうか?
家族に、子どもに喜んで欲しいのは
自分が満足するから。
行動したことが相手からの評価を得られらなくてもがっかりしない。
その行動によって相手が逆に困っていたら
「押し付け」という形で相手の満足を侵害しているかも。
自己責任の他人の満足も尊重する
「自己満足」をおススメします☆