追いかけてくれるのは わが子と付き合いたての彼氏くらいです
「もう知らないからね!」とちょっと怒って歩いていく。
そんな時に
「待って~~」と追いかけてくれるのは
付き合いたての彼氏、もしくは自分の子(幼児まで)でしょう。
そう考えると
なんて愛されてるの!必要とされているの、私!
って幸せな気持ちになりませんか?
「もう知らない」わけじゃない ママの気持ち
先日 この「もう知らない!」現場を目にした私。
お子さんは女の子で3歳前後かなというところ。
お子さんに「いいかげんにしなさいよ!」
といった感じでお子さんに言うと
ママはちょっと早足で歩いていく。
しばらく動かなかった女の子。
「うわ~ん、ママ ごめんなさい~」と
大泣きしながら歩いていくも、
なかなかママとの距離は縮まりません。
ママは本当に「もう知らない!」わけじゃない。
歩いている場所は決して車通りの激しいところなどではなく、
安全を確認した上で(たぶん)
子どもの前を歩いていきます。
背中全部でお子さんが転ばないか、
どのくらいの距離で走ってくるか
危険ではないか感じ取りながら。
泣いているお子さんだけでなく、
ママも辛い場面ですね。
追っかけてくれる時期はほんの短い間
「もう知らない」なんて言っても
そのうち「望むところだ!」なんて態度とられちゃいますよ。
「もう知らない!」なんてそんな風に子どもに言うべきではない、
っていう話ではありません。
そんな状況って…ありますよね。
教育やしつけはその家庭それぞれ。
つい、そんな状況になってお子さんがママを泣いて追いかけてきたら
それはとっても幸せなことで、
貴重な体験だと思って下さいね。
そしていっぱい抱きしめてあげて下さい。
お子さんによって「知らない」「じゃ、いいよ」という場合も
ちなみにですが…
うちの息子に「知らないからね!」
という態度をとると、
小さいころからそこに止まるか、
ダッシュで私を抜かしていくか、
そんな感じでした。
「うわ~~ん、ごめんなさい!」なんてなかったです、残念ながら。
「もう知らない」が逆効果になる子もいますから(笑)
意地っ張りなんでしょうね。
そんな子もいます。
ママやお子さんの気持ちを考えるとせつないような、
そしてちょっとうらやましいような出来事でした。
子どもが小さいころは本当に大変で、
「いつまで続くの!!」って思いますけど、
振り返ると「懐かしいな」と
あたたかい思い出になります。
ママにべったりな時期、
あっという間です。
息抜きもしつつ、大切に…