「眠れない…」不眠症と眠りの常識

眠れない熊

みなさんよく眠れていますか?

日本では成人で睡眠を満足に取れていないと思っている方は
男性約37% 女性約43%(厚生労働省 平成25年「国民健康・栄養調査」
けっこう多いですね。

よく眠れていない→不眠症・睡眠障害なのでしょうか?

眠れていないと何か問題があるのでしょうか?

 

不眠症って何ですか?

不眠症は睡眠障害(睡眠に何らかの問題のある状態)の一つです。

不眠症は大きく分けて4タイプあります

  1. 入眠障害(なかなか寝付けない)
  2. 中途覚醒(睡眠中に何度も目が覚める)
  3. 早朝覚醒(予定よりもずっと早く目覚めてしまう)
  4. 熟睡障害(眠りが浅い、寝た気がしない)

 

これらのタイプが単独の場合も、
いくつか重なっている場合もあります。

 

不眠の原因として

  • 悩みや心配などの心の問題
  • 体調からくるもの
  • ホルモンバランスからくるもの
  • 加齢によるもの
  • 何かしらの病気が関係しているもの
  • 薬やアルコールなどによるもの

など様々。

こちらも一つだけではなく、
いくつか絡み合って不眠の症状が出ていることもあります。

単純に「睡眠時間が短い」ということではなく、

睡眠に満足がいかず、日中にだるさ、眠気などの不調もあり
ご自身が困っている状態が「不眠」といえますね。

眠れなければ睡眠薬?

眠れなければ睡眠薬を飲めば解決するのでしょうか?
ははとこ治療院でも睡眠薬を飲まれている方から

「薬があれば眠れる」

「できれば薬なしで眠れれば」

「どんどん量が増えてくるので心配」

様々なお話をお伺いします。

薬のこと、不眠のこと 勉強に行ってきました

 

先日薬を使わない薬剤師 宇田川久美子先生の講演会に参加いたしました。

2ショット記念写真を撮っていただきました☆

講演会でお話された内容を
「全てではないけれどもブログに書いてもよろしいでしょうか?」
お聞きしたら

「全部~載せてもらって大丈夫ですよ!」
と笑顔でご了承いただきました。
感謝です。

薬のことや、睡眠、不眠のこと。
貴重なお話を聞くことができました。

先生が代表をしていらっしゃる
一般社団法人 国際感食協会主催の宇田川塾での講演内容と
著書「睡眠薬 その一錠が病気を作る」より
学んだことの一部をお伝えしたいと思います。

眠れる薬 睡眠薬?

ひとくくりに「眠れる薬」といっても

  • 睡眠導入剤
  • 睡眠薬
  • 睡眠改善薬

があります。

まず、「睡眠導入剤」とは何でしょうか?
薬の効き方と作用する時間に違いがあるとのことです。

睡眠導入剤は「超短時間作用の睡眠薬のこと」です。
簡単にいうと早く効いて、比較的短く作用(3、4時間もしくは5,6時間のもの)
するということ。
眠れないとか、途中で目が覚めるような
症状に効果が現れるお薬ですね。

その他睡眠薬には
12時間~24時間効果が続くものや
24時間以上継続する長期に効果があるもの。
長く眠れない、日中も不安がある方に処方されるものがあります。

「睡眠改善薬」は薬局で処方箋なしで帰るお薬です。

鼻炎の薬などに入っている「眠くなる成分」
である「抗ヒスタミン剤」です。

睡眠薬はどこに作用しているの?

睡眠薬は中枢神経(脳など)に作用しています。

つまり「精神に何らかの影響を与える」薬なんですね。

抗うつ薬、、抗精神薬、精神安定剤などの
「向精神薬」の仲間です

副作用は?

薬によっても違ってきますが

中枢神経に作用する睡眠薬の主な副作用は

  • 起きてからも眠気が残る
  • 薬がないと眠れなくなる
  • 筋肉が弛緩してふらついたり転倒したりする
  • 一時的に記憶が飛ぶ

などがあります。

気軽に飲んではいけない

このように睡眠薬がどのような薬がということを見ていくと
「気軽に飲んではいけない」薬だということがわかります。

もちろん、どんな薬も気軽には飲んではいけないのですが…。

もしかしたら激しい痛みがあったり、
もう生きているのもつらいような状況で
睡眠薬を使わざる負えない状況ってあるのかもしれません。

「ちょっと眠れないから飲んでみようか」という

簡単なものではないようですね。

「睡眠の常識」にとらわれていませんか?

その眠れない…は
自分に合っているでしょうか?

もしかして「8時間寝ていない」とか

昔よりも寝る時間が短くなったとか

寝付くまでにちょっと時間かかっているかも、とか。

 

「寝なくてはいけない」に悩んでいる場合もあります。

6時間未満でも睡眠時間が足りる「ショートスリーパー」の人や
9時間以上睡眠をとらないと足りない「ロングスリーパー」の人がいます。
必要な睡眠時間はそれぞれです。

そして10代や20代より
睡眠時間は年齢が上がっていくと短くなります。

もし「眠りの常識」にとらわれているなら、
もう少し気楽に考えてもいいかもしれません。

どうしても眠れなかった時、
調整機能が働くように、
翌日は短時間で深い睡眠が取れたりもするんですよね。

睡眠不足で翌日、少しの間昼寝をしてしまった。
その短時間でなんだかスッキリしたという経験もありますよね。

「ちゃんと眠れていない」のプレッシャーが
もしかして不眠の原因の一つになっている場合もあります。

眠れるためには?

  •  一日のリズムを整えること
  • 朝に太陽の光をしっかり浴びること
  • 眠りまでにフェイドアウトするように過ごすこと(部屋の明るさ、ブルーライトを避けるなど)
  • 気にしすぎないこと
  • アロマを利用する
  • 湯船につかる
  • 鍼灸
  • 夜寝られなかったら昼寝する

 

眠れないのお悩みを解決する手はけっこうあります。

一番大切なのはリラックス!
不眠症じゃないか?の心配で
本当の不眠症にならないようにしましょう!

ははとこ治療院では
リラックスや
体と心のバランスを整えるお手伝いをしています。
ご相談下さいね。