赤ちゃんや子どもが泣くのはどうして?の「原因」と泣いてもいいんだよの「結果」

赤ちゃんが泣くこと。
生まれたばかりの時は

「おなかがすいた」

「おむつが汚れている」

「どこか痛い、心地悪い」

「眠い」

原因を探すのは大切なことですよね。

夜泣き 赤ちゃん

少し成長してくると
生理的な訴え以外に

「さみしい」

「機嫌が悪い」

「ママの気を引きたい」

『どうして泣いているの?』も大切ですが

『今、僕、私は泣いているんだよっ!』
ということを認めてあげる、
共感してあげることも大切なことですね。

 

「どうしたの~?」が絶対必要なのは緊急の時

子ども「泣く」に病気やケガなど
問題があるのなら、
理由を明確にするのが先決です。

泣いている時
子どもはどうして欲しいか?

問題を解決してほしいの前に

「この気持ちわかって~!泣いている僕、私を見て!」

そう思っているのではないでしょうか?

※あくまで緊急な状況ではない場合です

 

まず子ども自身泣いている自分を受け止めると
意外と泣き止むのが早かったりするんですよね。

 

例えば転んでしまったときに

「なんでころんじゃったの?」と聞いても
癒されませんね。

「痛かったね~」と声をかけてあげた方が
「僕、痛いよ!」という気持ちにこたえてあげられます。

 

泣く子 食事エプロン

 

 

先日、昔のホームビデオを見ました。
かわいくて笑ってしまいました。

☆☆☆☆☆

3歳の息子が遊びを止められて泣いています。

理由はわかってるのですが、
「どうしたの~?」と聴いてみる。

 

「あのね、え~んって泣いちゃったの!」
と3歳児答えてました。

☆☆☆☆☆

「どうした?」っていう
理由も大切なんだけど、
今、悲しい気持ちをわかって欲しい。
そんな本音を聞いたような気がしました。

そのビデオを見ていた成長した11歳児
「おい、やめてくれ、消してくれ」と
恥ずかしそうに言ってました(笑)

 

だんだんと「困った」を親が解決できなくなる

こどもが成長して親から離れていくと
子どもの悩み事を親が解決するのは
だんだん難しくなりますね。

 

学校へ行ってお友達との関係だったり、
勉強やスポーツ、
親がかわりにやってあげることはできません。

 

もちろん、アドバイスやサポートをしてせあげることはできます。
けれども最終的には自分の力でなんとかしなくてはならない。

テストを解く子ども

 

 

子どもが解決できないとき
聴いてほしいとき。

 

「こんなことがあって、どうしたらいい?」

 

と相談できたり、
相談しなくても

泣いてもいい、大丈夫だよ

それが伝わると
問題を解決する勇気が湧いてきます。

 

大切なのは

「いつでもあなたを見守っているよ!」

それを伝えることなのかな?と

 

お子さんが泣き止まない時。

「あー、悲しかったね、涙がでちゃったね」
と言ってみて下さいね。

なによりホッと安心できるでしょう。
あとから

「どうしたの?」を聞いても
間に合いますよ。

泣いている子を抱きしめる母