失敗させる?させない?子どもの勇気と自己肯定感

失敗

人は失敗から学ぶ!

まさに、そうですね。

何かに挑戦して
失敗することによって、
次はどうやってやれば成功するだろうか…

という過程で人は学んでいくんですね。

 

ですから、子どもには思い切り失敗させたい。

 

けれど…

 

その子や状況によって
注意しておきたい点をお伝えしたいと思います。

冒険と失敗には安全な基地が必要

子どもが好奇心いっぱいに
社会に出ていくうえで必要なものは

失敗しても温かく迎えてくれる

安全基地

つまり

お母さんです。

ベビーヨガ

子どもがハイハイして、歩くようになると、
どんとん移動できる範囲が広がってきます。

ベビーベッドから自宅の部屋の中
家の近所の公園から、幼稚園と
彼らの社会はどんどん広がっていきます。

出会うモノや人も増えて
好奇心旺盛な子は
見たことのないものに進んでいきます。

その時
ぶつかった、
痛かった
お友達にたたかれた

というような出来事。

泣いている子を抱きしめる母

泣いて戻ってもママが抱きしめてくれる!
その安心感が必要なのです。

冒険や挑戦で失敗し泣いてしまったお子さんに

「ほら、言ったでしょ!」

とか

「痛くない!泣かないの」

とつい言ってしまいがちですが、
失敗で傷ついた後は
安心感いっぱいになるように受け入れてあげて下さいね。

「失敗が怖い」「失敗ばかりしている」だったら?

子どもによっては
慎重な性格な子もいます。

失敗するのが恥ずかしかったり、
どうしても失敗したくなかったり。

また、同じような失敗をしてしまう子も。

どうしてもお友達をたたいてしまったりしてしまう場合、
周りの大人から注意されたり
お友達とうまくいかなかったり

もう、公園に行くのもイヤだと思ってしまうかも
しれませんね。

度重なる失敗によって自信をなくし
「自己肯定感」が持てなくなってしまっているかもしれません。

orz

このように、失敗が不安を生んでしまい、
挑戦や冒険ができなくなってしまったら
本末転倒ですよね。

公園ではしばらくママが横にいてあげるとか、
ここはトラブルが起きそう!
という前に介入してあげても
いいんじゃないかな、と思います。

また、ちょっと先のハナシですが、
小学校へ忘れ物をしてしまう子。

自分で準備はさせつつも
「明日は図工だね~」と
必要なものを忘れないヒントを投げてあげたり、

「忘れそうなものは玄関に置いておくのはどう?」
とアドバイスしてあげるなど
手助けをすることも必要ですよね。

 

マルを手で示すエプロンの女性

放っておくのでなくて見守る。
その子の様子によって
手助けしてあげてもいいと思います。

どうも、自分でやれそうな感じであり、
挑戦、冒険心いっぱいだったら
思い切り失敗してもらいましょう(笑)

 

どちらにしても

失敗は誰でもするもの

失敗しても大丈夫

失敗がチャンス

ということを伝えてあげるといいですよね。