自分でできるよ!不便や心地よくないを克服する子どもの力

赤ちゃん

10月21日(日)東京スキンタッチ会 主催の講演会に参加しました。

「赤ちゃんの姿勢と発達」
理学療法士である中原 規予先生の講演でした

 

20181021スキタ講演会

  • お腹にいる時の赤ちゃんの姿勢とその意味
  • 生まれた後の姿勢の変化
  • 成長、発達のプロセス

 

また

  • 育児グッズ
  • 育児法
  • 子育てのお悩み

と発達の関連性。

 

 

 

お話だけでなく、実際子どもたちの観察、

交流の中で学ぶことができました。

講義写真 こども

 

 

お腹の中にいるときから準備、練習しているよ

子どもはおなかの中にいる時から

これから生きて、発達していくために準備をしてます。

講義スライド

 

子どもは自然に自分で育つ、発達する可能性を秘めています。
その可能性を見守ってあげることが大切。

お世話や愛情は必要ですが、
大人がどう育つか成長するか教えるのではなく、
赤ちゃん(子ども)自体がどうすればいいのか知っているんですよね。

 

ですので。。。。

  • 「安全」を重視したいきすぎた保護
  • 清潔グッズ
  • 育児グッズ
  • 泣かせない育児など

 

赤ちゃんが頑張る力や多少の不快を取り除きすぎてしまうことで

成長や発達を妨げているのかもしれません。

便利や快適がすべて悪いとは言いません!
それによって子育てが楽になるということも多し。
上手に使っていきたいですね!

 

過保護の親

 

床で転がること

寝がえり、うつ伏せ、お座りが上手くいかず不安定になること。

↑この「不安定」

とても大切なんです。

 

失敗からのチャレンジ

転んで痛かった、膝をついて痛かったという経験

これが次の行動を促します。

段階を踏んでできることが増えてゆく

子どもが小学校に入学したら、
キチンと座って授業を受ける。

中学校に入ったら
学校も部活もこなして、
充実した学校生活を送る。

年齢になったら当たり前にできる
どうでしょうか?

 

小学生男児

できるようになるには、
寝がえりができるようになり、歩けるようになり、

言葉が出るようになり、
友達と遊べるようになり

 

ママをはじめとする家族との愛着ができ、
幼稚園の先生やまわりの友達を信頼できるようになり

そんな段階を踏んでいるんですね。

階段

階段を上らないと到達できない。

階段を上ることを見守ってあげて下さい。

たまには手をかしてのぼらせるかもしれないけれど、
次は自分でのぼらなければいけませんね。

そのために、たくさん経験をさせてあげて見守る。

お姉ちゃん

年上の子に遊んでもらった経験が
うれしい気持ちになり、
成長した時に年下の子の世話をしてあげることが
できるようになる。

 

子どもの成長を信じて見守ること。
こども主体でいきましょう!

 

成長について心配なこと、
わからないこと。

小児科や地域の保健師さんへ
聞いてみることも大切です。

 

また、ははとこ治療院では

お子さんが成長、発達する上で
リラックスし元気でいるお手伝い。

ママのこころとからだの
健康をサポートしています。

 

小児はり 施術お気軽にご相談、お問合せ下さいね。