ホルモンバランスに大きな変化がある小学校高学年からのケア

本を読む少年少女
Aちゃんのママ

最近、6年生の子が体調をくずすことが多くて困っています。

小学校高学年から、女の子は生理が始まる子もいるし、ホルモン変化が大きいですね。
具合が悪い時だけでなく、日々のケアが大切ですね。

夜泣き、夜のおしっこ、風邪ひきやすい
そんな悩みがあった幼児期。

小学校に入ってからずいぶん元気になって
体の心配は少なくなってきた。

しかし、高学年や中学生になってから
体調をくずしたり、気になるところが出てくる
お子さんも。

特に何かの病気ということもないんだけど・・・
これまでの様子と違ってくると心配ですよね。

高学年、中学生など
大人になる前の時期のケアは大切だと
ははとこ治療院では考えています。

どうして体調をくずすの?

体がしっかり成長してきたのにどうして?
と思われるかもしれません。

お子さんが

  • 朝、起きれない
  • 夜、眠れない
  • 体重が増えない
  • 吐き気、下痢などの胃腸症状
  • 立ちくらみ

こういったことが頻繁に起こると心配ですよね。
まずは「何かの病気ではないか」ということ
医療機関を受診する等、
しっかり検査を受けることが大切です。

スマホ 男子学生

病院に行ったのだけれど、
特に問題はないよ、という場合。

第二次性徴がはじまることや
急に身長が伸びることで
アンバランスになることが考えられます。

こころの方も子どもから大人になる前、
アイデンティティの確立を目指す時期です。
悩み、迷い、怒り、仲間との意識。

一つのことがいい意味でも悪い意味でも
こころに衝撃を与えられます。

こころの不安定が体の異変として
現れることもあります。

アンバランスな時期、どうしたらいい?

成長のバランス、ホルモンバランス。

必ず通りすぎなければいけない時期ですね。

しかし、困ったことというわけではなく
しっかりと成長してきた証です。

アンバランスによって自律神経のバランスもくずれてきます。
活動しなければいけない時に活動する気力がない。
逆に、うまく休めない。
胃腸の調子が悪い。

その自律神経をととのえるのが鍼灸。

また、ヨガ、ストレッチなどの
有酸素運動を生活の中に取り入れるのも
いいですよね。

血行をよくするのも大切なこと。

足湯やお灸、セルフマッサージなども効果的です。

朝イチで太陽を浴びるのも大切です。

ポイントは
毎日、週に何回か
定期的に続けること。


具合が悪くなってからだと
戻すのに時間がかかってしまいます。

 

ケアを習慣にしていると、
大きくくずれることが少なくなってきます。

何か1つずつでも、試して続けてみて下さい。

お灸の様子

また、親子で一緒にお灸などしてみると
「なんだか調子が変だ」という
体の心配事など、一人で抱え込まずに
お母さんにも相談しやすくなりますね。

大人になる「成長」とても喜ばしいことだけれど、
お子さんにとってはその変化が「イヤだ」「不安だ」
と感じている場合もあります。

自分のケアをすることによって、
体の変化や成長を自然のことと
受け入れるようになるでしょう。

ははとこ治療院でできること

ははとこ治療院では
小学校高学年からの施術では
小児はりに加えて、お灸や刺す鍼(痛くないです)も加え
自律神経のバランスを整えるように行っていきます。

また、ご自宅で親子一緒にお灸ができるよう
お灸指導もできます。

レッスン込みの「超脱力コース」では
体型の変化で猫背になりがちなお子さんの
姿勢、歩き方レッスンもあります。

是非お問合せ下さいね。